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【旅行】ボリビア(ウユニ塩湖)~ウユニ塩湖~

ボリビア旅行記。ウユニ滞在、ウユニ塩湖について。

2014年2月2日~2月4日。

 

2月2日、ラパスからのバスで、8時くらいにウユニ着。

まずは一番ホテルで一緒だった方とバスで一緒になった方と3人で宿探し。地球の歩き方にも載ってる、ネットでも有名な、「Avenida」に向かうも満室。その他、「ダイソン」や「Mana」などにあたるも満室。チェックアウトが11時なのでそれくらに来れば空室があるかも、と言われ、一旦宿探しを諦め塩湖のツアー参加申し込みのために「Hodakaツアー」へ。

 

Hodaka、おばちゃんの呼び込みがすごい。入り口付近にはチャーターの仲間場集の張り紙がたくさん。これならひとりで来ても全く問題ないと思います。今回わたしは運よく一緒に行動してくださる方と出会えたのですが、旅行前は「ひとりだし、チャーターとかどうするんだろう。行けるかな」と不安でした。人見知りだしコミュニケーション苦手だし、一緒にチャーターしてくれる人がいなかったら一人でチャーターするのか?とも思ってたくらいですが、本当に張り紙はたくさん出てるので、大丈夫です。

私たちは3人分の空きがある募集がなかったので、新たにチャーター募集の紙を張りました。15時から21時まで、ひとり114ボリビアーノだったのですが、交渉し、14時から22時までにしてもらいました。デイとサンセットが見られる時間です。

バスが一緒だった方やその辺にいる方に声をかけ、無事7人集められました(チャーターはたいてい7人が定員)。

 

翌日のサンライズチャーター(2時から8時)の仲間募集の張り紙があったので、ついでにそこに名前を書き、参加申し込み。こちらもひとり114ボリ。

Hodakaは長靴込みの値段です。

 

とんとん拍子に塩湖見学の予定が決まり、再び宿探し。同じバスだった方に「Palace Hotel」が空いていると聞き、チェックイン。ひとり一泊50ボリ。地球の歩き方に場所だけ載ってます。

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1階がレストランになっていて、レセプションもそこ。

Hodakaから近く、便利な立地です。トイレ、お風呂共同ですが、しかたない。宿があるだけで十分です。24時間出入りできます。これはサンライズツアーに行くためには重要。

ただ、外出時に鍵を預けておくと、勝手に部屋に入られ掃除されます。そしてその後、鍵が開いたままになっていました。セキュリティーには不安がいっぱいなホテルなので、泊まる際には細心のご注意を。鍵をレセプションに預けず、持って出かけるのも手です。

英語が使えるスタッフがいますが、ずっとその方がいるわけではないです。

 

宿も決まり、少し休憩。

その後、帰り(2014年2月4日)のバスを予約するため、Todoのオフィスへ。この時点ではバスはたくさん空きがあり、無事帰りのバスを確保。今回はボリビアーノでの支払いでした。

 

ツアー前に屋台で軽い食事買って食べました。5ボリ。

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14時になり、やっと塩湖へ。Hodaka前にランドクルーザーが来てくれるので、それに乗り込みます。

途中、コルチャニ村(お土産が売っている)を経由することがほとんどだそうですが、わたしたちは早くウユニの鏡張りが見たかったので、コルチャニ村はとばしてもらいました。塩湖へ直行。

 

きれいな鏡張りが見られるかは天候によるところが大きいです。数日前までに雨がしっかりふっていて、かつ当日晴れていて風があまりないこと。それらの条件がそろわないとなかなか完璧な鏡張りは見られない。この日は前日に雨が降っていたし、当日は晴れていたので大丈夫かなと思ったのですが、運転手さんが案内してくれた場所は、ちょっといまいち。

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(被写体は筆者ではありません)

 

水面からところどころ塩の面が出ているため、鏡張りがやや中途半端。事前に美しい鏡張りの写真を見ていたので、正直満足できず。

運転手さんに「もっと奥まで行って!」と頼むのですが、「もうこれ以上行っても水はない」と言われ、ここでしばし遊ぶ。

 

その後、塩のホテル、プラヤ・ブランカでトイレ休憩。トイレ使用には5ボリ支払います。

 

しばらくしてサンセットを見るために、再び水のあるところへ。

さっきとは違う場所で、さっきよりもややきれいに鏡張りが見られる場所でした。「これ以上行っても水がない」という運転手さんに「なくてもいいから一回もう少し奥まで行って!」と説得し、その場所に行きました。ほら水あるじゃん!と思ってしまいました。

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(被写体は筆者ではありません)

 

正直に言いますと、わたしこれでも満足してません。ただ、ほんとにこれ以上行っても水はなさそうだったので、ここでサンセットを拝みました。

 

22時までのチャーターなので、21時くらいまでは塩湖にいました。月明かりがあり、風も強かったので星空の鏡張りは見られず。また夜はものすごく寒いので、夜はほとんどランクルの中にいました。これから行かれる方、防寒対策を忘れずに。想像以上に寒かった。

 

22時、ウユニの街に帰還。次のサンライズチャーターが2時なので、ちょっと休憩。どうせまた汚れるし、ということでシャワーと着替えはせず。

 

翌日2月3日、1時に起床、準備をして2時のチャーターへ。

この日、完璧な星空の鏡張りが見られました。写真は撮れなかった(ミラーレスではきれいに写りません!一眼を駆使してみなさん必死に撮られていました)のですが、これが噂のウユニの星空鏡張りか!と感激でした。

星空の鏡張りを見るには新月の日じゃなきゃダメと言われていますが、この日は月の入りが早く、早朝は月がもうなかったので、月明かりはまったくない状態で星空の鏡張りが見られました。風もなく、夜よりも暗く、本当にいいコンディションでした。

星空の鏡張りが見たい方は、22時23時よりも3時4時の早朝の方がよく見えると思います。

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サンライズは息をのむほど美しかったです。

 

8時にウユニの街に到着。この後、11時から23時のチャーターも参加予定だったので、また少し睡眠。10時に起きる。

 

今回の11時-23時のチャーターはHodakaではなくその隣の「Brisaツアー」。昼食付きでひとり200ボリ。こちらも長靴込みの値段。

今回は今までとばしてきた「列車の墓場」や「コルチャニ村」も行きました。プラヤ・ブランカで昼食後、真っ白な塩湖でトリック写真を撮影、その後鏡張りが見られる場所へ。今回の運転手、ジョニーさんはこの道12年のベテランで、英語だけでなく日本語も少し話せます。トリック写真撮影時にもサービス精神溢れる対応をしてくださりました。

そしてそのジョニーさんが連れてきてくれた場所が、最高の鏡張りが見られるところでした。昨日の鏡張りでは不満だったわたしも、その日の鏡張りには圧倒されました。これか、これが絶景か、と、興奮しっぱなしでした。

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(被写体は筆者では(以下略))

写真ではなかなか伝わらない(わたしの腕があれなので)のですが、完璧な鏡張りは夢のようでした。自分が天国にいるかのよう。

 

その日はそのような素晴らしい状態でサンセットも見られました。大満足。

 

鏡張りが見られるかどうかは、天候によるところも大きいかもしれませんが、それと同時にドライバーさんにもよるのではないかと思います。この日のジョニーさんのスポットチョイスは文句なしでした、チップをはずんでしまったほど。Brisaのジョニーさん、おすすめです。

 

結局、2泊3日のウユニ滞在で3回のチャーターに参加しました。2泊3日の滞在日数は、多くもなく少なくもなく、という感じで、同じように2泊3日滞在する方がたくさんいました。もちろんそれ以上滞在する方もいるし、2泊3日のうちに納得のできる光景が見られるかは運次第です。その点でわたしは運がよかったのかな、と思います。

 

2月4日はチャーターの予定もなかったのでチェックアウト(11時)までゆっくり。バスが18時30分ウユニ発で、ウユニの街もそれほど見所があるわけでもなかったので、1泊延長してバス時間まで部屋で休憩していました。ちょくちょく街を散策しましたが、日差しが強く、かつ連日のチャーターでまともに寝ていなかったので、ほとんどの時間をホテルでの休憩にあてました。

17時にチェックアウト、Todoのオフィスへ。バスに乗り、定刻通りにウユニを出発。2泊3日のウユニ滞在が終わりました。