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【旅行】イスラエルに行った7~カルド、アイス、メア・シェリーム~

イスラエル旅行記7。

↓この記事の続きです。

mitakiitayonnda.hatenablog.com

 

ベツレヘムから戻り、旧市街をぶらぶら。アラブ地区はお休みなので、ユダヤ人地区を散策。隣接するアラブ地区の雰囲気とはまったく異なり、お店も少なく、静かな地区です。

ユダヤ人地区にはカルドというショッピングアーケードがあります。趣たっぷり。

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お土産だったり、高そうな装飾品だったり、高そうな絵だったりが売られています。

 

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奥の方に少し見えるのはアラブ人地区。がらっと空気が変わります。

 

混沌としたアラブの雰囲気も好きですが、整然としたユダヤの街も美しい。観光地化してしまっている部分も多いですが、旧市街はそれぞれの文化の色を感じることができて飽きません。

 

旧市街を散歩した後は新市街へ。

始めて書きますが、この時期のエルサレム、ものすごく暑いです。風は時折涼しさを感じるんですが、なんにせよ日差しが強い。日焼け止めは必須。

あまりにも暑かったので、新市街でアイスクリームを買いました。エルサレムの新市街にはアイスクリーム屋さんがとても多いです。どこもおいしそうなアイスが並んでいます。でも高い。ダブルで18ILSでした。おいしかったです。

 

アイスを食べ終え、超正統派のユダヤ人が暮らす、メア・シェリーム地区に行くことに。ヤッフォ通りと交差するシュトラウス通りを北へ歩くと着きます。歩いているうちに超正統派ユダヤ人(格好でわかります)が増えてきて、メア・シェリーム通りに出ます。

ただこの地区、観光向けの場所ではなく、超正統派の方々がその独自の文化を守りながら暮らしている地区だそうで、行くのであれば節度を持って、という感じです。写真もあんまり撮れない。

それでも、黒い帽子、黒いスーツを身にまとい、もみあげを伸ばしたユダヤの方々だけのこの地区は、可能ならば少しのぞかせてもらうといい場所だと思います。そっと。遠くからでも。新市街とも旧市街とも違うエルサレムを垣間見ることができる場所です。

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ちなみにアブラハムホステルからは近いです。

(なので、ホテル周辺にも黒い帽子、黒いスーツの方々はたくさんいます)

 

メア・シェリーム地区には興味深いお店(聖書とか宗教関係とか)がたくさんあったのですが、入れませんでした。場違いで申し訳なくて。

 

その後は遅い昼食(早い夕食)を市場にあるレストランで。

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こんな感じの可愛いレストラン。店員さんも親切。

 

ファラフェルとフムースとレモネードを注文しました。ファラフェルはイスラエルの代表的な料理で、コロッケみたいな感じです。

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全部で35ILS。フムースの量が半端じゃないです。でもおいしかった。

 

この日はこんな感じでホテルに戻りました。くたくた。

 

 

ちょっと余談、というか、イスラエルの本屋さんの話。

旅行に行くと必ず現地の本屋さんに行くことにしていて、イスラエルでも楽しみにしていました。街中に本屋さんがたくさんある国、逆にまったくない国、さまざまです。大抵、先進国は本屋さんを見つけるのは容易です。エルサレムの街は想像以上に本屋さんが多く、探すまでもなく見つかりました。ヤッフォ通りに面した本屋さんだけでも何店かあり、本屋さん巡りがすきなひとは嬉しいと思います。ヤッフォ通りから少し奥に入ったりすれば、古本屋さんにも出会えます。

聖書の品ぞろえも豊富で、デザイン性の高いものもいっぱいありました。観光客向けかな。

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本屋さんがたくさんある国はわくわくします。

聖書は高くて買えませんでした。残念。

 

(2015.9.24)